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ズルタナイト
| 硬 度 | 6.5-7 |
| 比 重 | 3.30-3.50 |
| 屈 折 率 | 1.702-1.750 |
| 結 晶 系 | 斜方晶系 |
キウイグリーン・シャンパンピンク・ローズ
- 針状
- 双晶ライン
- 二軸正
- 色変わり効果
- 強い
- 完全
- 01灯下で緑、白熱灯下でピンクに変化
- 02トルコ・アナトリア産地限定
- 03完全あり衝撃注意
- 完全あり衝撃厳禁
- 超音波・蒸気洗浄は避ける
- リングは爪留め推奨
ルース数万円〜数十万円(1ct)。希少高価。
※ トルコ・アナトリア山脈(イルビル)のみで商業採掘。2006年以降市場流通。
ズルタナイト(Diaspore・AlO(OH))はオスマン帝国のスルタンにちなんで命名されたトルコ・アナトリア山脈産のカラーチェンジ石で、Csarite・Ottomanite・Sultanite等商品名が複数あります。灯下でキウイグリーン、白熱灯下でシャンパンピンクに柔らかく変化。アレキサンドライトのような劇的変化ではなくソフトで上品な色変わりが特徴です。
主 な 産 地
トルコ南西部アナトリア・イルビル山(標高約1300m)が世界唯一の産地。米国ZULTANITE GEMS LLC社が独占的に採掘・流通権を持ちます。化学式 AlO(OH)(ダイアスポア=水酸化アルミニウム)の宝石グレード変種で、自然光下のキウイグリーン〜金色から白熱光下のローズシャンパンへのカラーチェンジが最大の魅力。商品名は1997年トルコ皇帝スレイマン1世ズルタンにちなみ命名。
歴 史
1977年正式に宝石グレード鉱床発見、1994年商業採掘開始。2006年米国Murat Akgun氏が世界独占ライセンスを取得し『ズルタナイト』ブランドで世界展開。アレキサンドライトより手頃な価格帯のカラーチェンジ宝石として、2010年代米国市場で急速に人気上昇。トルコ国内では『ズルタンの石』として国宝級の扱いを受けています。
伝 承 ・ 石 言 葉
誕生石指定なし。石言葉は『変容』『多様性』『気品』。光で色を変える姿から『二つの顔を持つ石』と呼ばれ、適応力と内面の豊かさの象徴。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ズルタナイトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

