鑑定していません
YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)
| 硬 度 | 8.25 |
| 比 重 | 4.55-4.65 |
| 屈 折 率 | 1.830-1.836 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
無色透明
- チョクラルスキー法の核結晶
- 気泡
- 等方性
- 0.028
- 014.55-4.65と重い(CZ5.8・ダイヤ3.52と比較)
- 02で無し
- 03ダイヤモンドテスターでは反応せず
- 8.25で日常使用可能
- 超音波洗浄可
ルース数百〜数千円。現在は希少。
※ 1960-70年代ダイヤ代替、CZ登場(1976)で市場から消滅。ビンテージ限定流通。GGGは別エントリ参照。
YAG(Y₃Al₅O₁₂)はチョクラルスキー法で育成される合成ガーネット結晶で、1960-70年代にダイヤモンド代替として広く流通しました。しかし1976年にキュービックジルコニア(CZ)の量産に成功すると、・価格でCZに勝てず市場から姿を消しました。現在ではビンテージジュエリーでのみ見ることができます。同時期に流通したGGG(ガドリニウムガリウムガーネット)は別エントリで扱います。
主 な 産 地
1960年代米国ベル研究所・ユニオン・カーバイド社等で開発されたチョクラルスキー法(プルド法)合成石。化学式 Y3Al5O12(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)。当初はレーザー素材(YAGレーザー)として開発されましたが、宝石用途への転用で1970年代ダイヤモンド代替市場を席巻。1.83・0.028・モース8.5。米国・日本・中国が主要生産地。
歴 史
1962年ベル研究所のJ.E.ガイシックがレーザー材として開発開始、1964年実用化。1969年宝石用大型結晶の生産技術確立。1970〜80年代『ダイアモネア』『ダイアロイド』等の商品名でダイヤ代替として広く流通しましたが、1976年CZの登場で代替市場を奪われ、現在は色付きYAG(緑・青・赤)が独自カテゴリで一定の人気。
伝 承 ・ 石 言 葉
誕生石指定なし(合成石)。石言葉は『科学』『進歩』『輝き』。レーザー技術から派生した宝石として、技術と創造の融合の象徴。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)を観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


