基 本 情 報Properties
| 硬 度 | 8 |
| 比 重 | 3.49-3.57 |
| 屈 折 率 | 1.610-1.638 |
| 結 晶 系 | 斜方晶系 |
色 の 範 囲Color Range
無色〜わずかに黄色味
紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
弱い黄色の場合あり
短 波
254 nm
通常は無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
- 液体インクルージョン
- 二相インクルージョン
光 学 的 性 質Optical Traits
- 二軸正
- 弱い
- 0.008-0.010
識 別 の 要 点ID Points
- 01水晶より重く硬い(3.5、8)
- 02完全があり一方向に割れやすい
- 03放射線処理でブルートパーズに変えられる前の原石
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
- 衝撃でに沿って割れる恐れ
- 超音波洗浄は避ける
市 場 価 格Market
PRICE RANGE
ルース数百円〜数千円。処理前原石として大量流通。
※ 多くはブルートパーズへの加工用。無色のまま市場に出るのは少ない。
概 要Summary
ホワイトトパーズはトパーズ族の無色変種で、ブラジル・ナイジェリア・ロシア・パキスタン等で産出。多くは放射線処理によりブルートパーズに変えられますが、無色のままカットされるものもあります。に対する注意が必要ですが、8で日常使いにも適しています。
由 来 と 歴 史Origin & History
主 な 産 地
ブラジル(ミナス・ジェライス州)、スリランカ、ナイジェリア、ロシア(ウラル)、メキシコ、米国ユタ州、パキスタン(ギルギット)が主要産地。無色透明のトパーズで、加熱・放射線処理でブルートパーズの原石として工業的に消費される量も多くあります。1.61〜1.64でダイヤモンドより輝きは抑えめながら、安価な代替石として一定の需要があります。
歴 史
18世紀以降ブラジル産が大量採掘され、ダイヤモンド代替として欧州市場に流通。20世紀後半以降は放射線処理によるブルートパーズ生成の原石として工業利用が主流となり、無色のまま流通する量は限定的です。
伝 承 ・ 石 言 葉
11月の誕生石。石言葉は『純粋』『誠実』『新たな出発』。透明な輝きから『真実の石』と呼ばれ、心の浄化と意志の明晰化の象徴。結婚23周年(インペリアル・トパーズ婚式)の記念石。
OBSERVATION TOOLS · 3 ITEMS
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ホワイトトパーズを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
References
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


