Iroishi Checker
No. 108 / 141

ホワイトトパーズ

WHITE TOPAZ · ホワイトトパーズ
天 然無 色 系
基 本 情 報Properties
硬 度8
比 重3.49-3.57
屈 折 率1.610-1.638
結 晶 系斜方晶系
色 の 範 囲Color Range

無色〜わずかに黄色味

紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
弱い黄色の場合あり
短 波
254 nm
通常は無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
  • 液体インクルージョン
  • 二相インクルージョン
光 学 的 性 質Optical Traits
  • 二軸正
  • 弱い
  • 0.008-0.010
識 別 の 要 点ID Points
  1. 01水晶より重く硬い(3.5、8)
  2. 02完全があり一方向に割れやすい
  3. 03放射線処理でブルートパーズに変えられる前の原石
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
  • 衝撃でに沿って割れる恐れ
  • 超音波洗浄は避ける
市 場 価 格Market
PRICE RANGE

ルース数百円〜数千円。処理前原石として大量流通。

※ 多くはブルートパーズへの加工用。無色のまま市場に出るのは少ない。

概 要Summary

ホワイトトパーズはトパーズ族の無色変種で、ブラジル・ナイジェリア・ロシア・パキスタン等で産出。多くは放射線処理によりブルートパーズに変えられますが、無色のままカットされるものもあります。に対する注意が必要ですが、8で日常使いにも適しています。

由 来 と 歴 史Origin & History

主 な 産 地

ブラジル(ミナス・ジェライス州)、スリランカ、ナイジェリア、ロシア(ウラル)、メキシコ、米国ユタ州、パキスタン(ギルギット)が主要産地。無色透明のトパーズで、加熱・放射線処理でブルートパーズの原石として工業的に消費される量も多くあります。1.61〜1.64でダイヤモンドより輝きは抑えめながら、安価な代替石として一定の需要があります。

歴 史

18世紀以降ブラジル産が大量採掘され、ダイヤモンド代替として欧州市場に流通。20世紀後半以降は放射線処理によるブルートパーズ生成の原石として工業利用が主流となり、無色のまま流通する量は限定的です。

伝 承 ・ 石 言 葉

11月の誕生石。石言葉は『純粋』『誠実』『新たな出発』。透明な輝きから『真実の石』と呼ばれ、心の浄化と意志の明晰化の象徴。結婚23周年(インペリアル・トパーズ婚式)の記念石。

OBSERVATION TOOLS · 3 ITEMS

こ の 石 を 確 か め る 道 具

ホワイトトパーズを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。

References
最終確認日
2026年4月28日
参 考 文 献

本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。