基 本 情 報Properties
| 硬 度 | 6-7 |
| 比 重 | 3.35 |
| 屈 折 率 | 1.691-1.700 |
| 結 晶 系 | 斜方晶系 |
色 の 範 囲Color Range
青紫〜紫青。で鮮やかな青紫に変化させたものが市場の主流。
紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
ほぼ無反応
短 波
254 nm
ほぼ無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
- 二相
- 結晶包有物(黒鉛・グラファイト)
- 明瞭
光 学 的 性 質Optical Traits
- 性あり(強)
- 強い三色性:青→紫→灰色/黄褐色
識 別 の 要 点ID Points
- 01角度を変えると青→紫→灰色の三色性
- 02が明瞭
- 036〜7で衝撃に弱い・あり
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
- 6〜7・あり・衝撃に弱い
- 超音波洗浄・蒸気洗浄は禁忌
- 急激な温度変化を避ける
市 場 価 格Market
PRICE RANGE
1カラット1〜10万円台が一般的。大粒・濃色は希少。
※ 産地はタンザニア・メレラニ鉱山のみ。12月の誕生石として追加された。
概 要Summary
タンザナイトは1967年タンザニア・メレラニ鉱山で発見され、ティファニーが命名・宣伝した比較的新しい宝石。ほぼ全ての市場品がで青紫色に変色させてあります。産地が一鉱山に限られるため、将来的な希少価値が期待されています。
由 来 と 歴 史Origin & History
主 な 産 地
1967年タンザニア北部メレラニ丘陵(キリマンジャロ山麓)で発見され、世界で唯一この約7km四方の地区でのみ産出する希少石。ブロックA〜Dの4鉱区に分かれ、鉱区ごとに微妙な色調が異なります。鉱床の枯渇予測から『ワンジェネレーション・ジェムストーン(一世代の宝石)』とも呼ばれ、将来の希少性が懸念されています。
歴 史
1967年マサイ族の牧夫マニュエル・デ・ソウザが発見した茶色の結晶を、ティファニー社のヘンリー・プラットが『タンザナイト』と命名し1969年に世界デビュー。ティファニーは『過去2000年で最も重要な宝石発見』と宣伝。1997年に米国宝石商協会(AGTA)が12月の誕生石に追加。2002年AGTAが現代の追加誕生石として正式認定。
伝 承 ・ 石 言 葉
12月の誕生石(ターコイズ・ジルコンと並ぶ)。石言葉は『高貴』『冷静』『誇り高き人』。により青〜紫〜赤紫に変わる『神秘の石』として、直感力と精神的覚醒を象徴。結婚24周年の記念石。
OBSERVATION TOOLS · 3 ITEMS
こ の 石 を 確 か め る 道 具
タンザナイトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
References
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


