Iroishi Checker
No. 043 / 141

スペサルタイトガーネット

SPESSARTITE GARNET · すぺさるたいとがーねっと
天 然黄 · 橙 系
基 本 情 報Properties
硬 度7-7.5
比 重4.12-4.20
屈 折 率1.790-1.810
結 晶 系等軸晶系
色 の 範 囲Color Range

鮮やかなオレンジ〜レッドオレンジ。マンガンによる発色。

紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
通常無反応
短 波
254 nm
通常無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
  • ランダムな結晶包有物
  • 羽毛状液体包有物
光 学 的 性 質Optical Traits
  • (等軸晶系)
  • なし
識 別 の 要 点ID Points
  1. 01UV無反応でヘソナイトと区別
  2. 02ランダムな結晶包有物が目印
  3. 034.1以上とやや重い
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
  • 7〜7.5で日常使い可能
  • 衝撃には注意
市 場 価 格Market
PRICE RANGE

1カラットあたり数万円〜数十万円。

※ ナミビア・ナイジェリア産の鮮烈橙色は『マンダリンガーネット』として人気。無処理が基本。

概 要Summary

スペサルタイトガーネットはアルミン酸マンガン系ガーネットで、鮮やかなオレンジが最大の魅力。ナミビア・ナイジェリア産の純橙色は『マンダリンガーネット』の愛称で人気です。

由 来 と 歴 史Origin & History

主 な 産 地

ドイツ・バイエルン州シュペッサルト山地で発見・命名。現在の主要産地はナミビア(クネネ州、1991年発見『マンダリン・ガーネット』)、ナイジェリア(オヨ州、1999年発見)、モザンビーク、スリランカ、ミャンマー、ブラジル、米国カリフォルニア。ナミビア産マンダリン・ガーネットが鮮烈なオレンジで最高評価。

歴 史

1832年シュペッサルト山地で発見されてから長らく稀少だったが、1991年ナミビア鉱床発見で市場供給が拡大、『マンダリン・ガーネット』として商業的成功。1999年ナイジェリア鉱床はさらに鮮やかな色合いを供給し『フェタ・ガーネット』とも。鉱床の枯渇が早く、近年は再び希少化傾向にあります。

伝 承 ・ 石 言 葉

1月の誕生石(ガーネット全般)。石言葉は『友情』『信頼』『真実』。果物のマンダリンに似た鮮烈なオレンジが太陽と豊穣を象徴し、活力・勇気・行動力を引き出す石として愛されています。

OBSERVATION TOOLS · 1 ITEMS

こ の 石 を 確 か め る 道 具

スペサルタイトガーネットを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。

References
最終確認日
2026年4月28日
参 考 文 献

本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。