| 硬 度 | 5.5-6 |
| 比 重 | 2.28 |
| 屈 折 率 | 1.483 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
深い青〜ロイヤルブルー、白い方解石脈を伴うことが多い。
- 白色方解石脈
- 黒色輝石
- ネフェリン
- 蝋状光沢
- 01白い細脈あり・黄鉄鉱なし = ソーダライト
- 02ラピスラズリより均一で安い
- 03ハックマナイト変種は日光で色変化(テネブレッセンス)
- 5.5〜6で日常使い可だが傷に注意
- ハックマナイトは光で変色するため直射日光を避ける
数百円〜数千円。ビーズ・カボション・スラブが中心。
※ カナダ(オンタリオ)・ブラジル・ナミビア・グリーンランド産。ハックマナイト(日光で色が変わる変種)はコレクター価値あり。
ソーダライト(Na₈Al₆Si₆O₂₄Cl₂)は方ソーダ石の名で知られるナトリウム・アルミノケイ酸塩。1811年グリーンランドで発見されました。ラピスラズリの構成鉱物の一つでもありますが、単独で産出すると白い方解石脈を伴う深青色の半貴石となります。ハックマナイトは日光で色が濃く変化する不思議な変種。
主 な 産 地
カナダ(オンタリオ州バンクロフト、プリンセス・ソーダライト鉱山)、ブラジル(バイア州)、グリーンランド(イリマウサック)、ナミビア、ボリビア、ロシア(コラ半島)、米国メイン州が主要産地。深い青〜紫青に白い方解石脈が走る不透明体。1891年カナダ・プリンセス王女がバンクロフト鉱山を訪問した際、英王室の装飾石として正式採用された逸話があります。
歴 史
1811年グリーンランド産を初記載し命名(ナトリウム=soda 含有から)。長らく希少鉱物でしたが、1891年カナダ・バンクロフト鉱山発見で大量供給可能となり、20世紀以降ラピスラズリの代替として装飾・建築石材に多用。1990年代以降パワーストーン市場で『直感の石』として独自地位を確立しています。
伝 承 ・ 石 言 葉
誕生石指定なし。石言葉は『直感』『真実』『冷静』。深い青から『判断の石』と呼ばれ、論理と直感の調和、コミュニケーション力の象徴。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ソーダライトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

