| 硬 度 | 7-7.5 |
| 比 重 | 3.74-3.94 |
| 屈 折 率 | 1.745-1.760 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
ラズベリー色〜紫赤〜ローズピンク。パイロープとアルマンダインの中間組成。
- 丸い結晶粒(クリスタルインクルージョン)
- 針状ルチル(まれに)
- 治癒亀裂(ヒーリングクラック)
- (なし)
- なし
- 強い(虹色光)
- 01紫味を帯びた赤はパイロープ(純赤)・アルマンダイン(褐色味)と区別可能
- 02でルビー(弱)と区別
- 03UV無反応でルビー(強)と決定的に違う
- 7-7.5で日常使い可
- 超音波洗浄OK
- 急激な温度変化は避ける
1カラット5千〜5万円。鮮明な紫赤で5ct超は高値。
※ タンザニア・モザンビーク・スリランカ・マダガスカル産が主流。1980年代以降急速に市場開拓された比較的新しいガーネット。価格と美しさのバランスが良く人気。
ロードライトガーネット(Pyrope-Almandine固溶体)は、パイロープとアルマンダインの中間組成を持つガーネットで、ギリシャ語のロードン(バラ)に由来するラズベリー色〜ローズピンクの紫赤が特徴です。主要産地はタンザニア・モザンビーク・スリランカ・マダガスカル・インド。ルビーやルベライトと混同されやすいですが、・なし・UV無反応で識別可能。1月の誕生石ガーネットの中で最も人気が高いバラエティの一つです。
主 な 産 地
1880年代米国ノースカロライナ州メイコン郡で初めて発見・命名(ギリシャ語のバラ色 rhodon に由来)。現在の主要産地はタンザニア(ウンバ渓谷、ロンギド)、ケニア、モザンビーク、スリランカ、インド、マダガスカル、ブラジル、米国アイダホ州。マラヤ・ガーネットはタンザニア・ウンバ産の特殊バラエティ。
歴 史
パイロープとアルマンディンの中間組成(混晶)で、両者の中間的性質を持つガーネット。19世紀後半の発見以降、安定的に流通する手頃な価格のガーネットとして広く普及。アール・デコ期(1920〜30年代)に多用され、現代でもエンゲージリング・誕生石ジュエリーの定番素材。
伝 承 ・ 石 言 葉
1月の誕生石(ガーネット全般)。石言葉は『真実』『情熱』『愛と忠誠』。バラ色〜紫味のあるピンクレッドが優雅で、女性的な美しさと真実の愛の象徴として贈り物にも人気。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ロードライトガーネットを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。



