| 硬 度 | 7-7.5 |
| 比 重 | 3.06 |
| 屈 折 率 | 1.620-1.640 |
| 結 晶 系 | 六方晶系(三方晶系) |
淡ピンク〜鮮ピンク〜ラズベリー。紫寄りの石もあり。
- のインクルージョン
- 液体と二相包有物
- 成長に伴う亀裂
- 強い(明瞭)
- 強い二色性:ピンクと淡ピンク
- 01明瞭な + 管状はトルマリンの決定打
- 02UV無反応(サファイアは弱)
- 037で内部にクラックが多い
- 熱衝撃でクラックが成長することあり
- 超音波洗浄は避ける
- 化粧品・汗に注意
1カラットあたり5千円〜5万円。ルベライト(濃赤)は10〜20万円。
※ ブラジル・ナイジェリア・モザンビーク・アメリカ(メイン州)産が主流。『ルベライト』は赤トルマリンの呼称で厳密には別石扱い。
ピンクトルマリンはエルバイト(リチウム電気石)の桃色変種で、マンガンが主な着色元素。ブラジル・ナイジェリア・アメリカで産出します。強いからが明瞭に観察でき、管状も特徴的。やクラックが多いため、比較的手頃な価格で流通します。
主 な 産 地
ブラジル(ミナス・ジェライス州)が主要産地で、淡桃色〜濃いピンクまで幅広く産出。米国カリフォルニア州(サンディエゴ郡ヒマラヤ・タウマリン鉱山)、メイン州、アフガニスタン、パキスタン、マダガスカル、モザンビーク、ナイジェリアも産出。米国カリフォルニア産は19世紀末〜20世紀初頭の中国市場で大ブームを巻き起こした歴史があります。
歴 史
1890年代〜1912年、清朝の西太后がカリフォルニア・ヒマラヤ鉱山産のピンクトルマリンを大量購入し、中国市場が世界最大の需要地となりました。西太后の死去(1908年)と清朝崩壊(1912年)で需要が消滅し、ヒマラヤ鉱山も閉鎖。現代では誕生石・ファッションジュエリーの定番として復活し、ティファニー・ブルガリも採用。
伝 承 ・ 石 言 葉
10月の誕生石(トルマリン全般)。石言葉は『希望』『純真な愛』『慈悲』。心の傷を癒し、自己肯定感と愛情を育む石として人気。バレンタイン・誕生日の贈答にも定番。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ピンクトルマリンを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


