No. 046 / 141
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オレンジサファイア/パパラチャサファイア
ORANGE SAPPHIRE / PADPARADSCHA · おれんじさふぁいあ
天 然黄 · 橙 系
基 本 情 報Properties
| 硬 度 | 9 |
| 比 重 | 4.00 |
| 屈 折 率 | 1.762-1.770 |
| 結 晶 系 | 六方晶系(三方晶系) |
色 の 範 囲Color Range
純オレンジ〜ピンクオレンジ(パパラチャ)〜コーラル。
紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
中程度のオレンジ〜赤色
短 波
254 nm
弱〜中程度の
典 型 的 内 包 物Inclusions
- 絹糸状の
- 指紋状の液体封入物
光 学 的 性 質Optical Traits
- 性あり(弱)
- 強い二色性
識 別 の 要 点ID Points
- 01絹糸状でコランダム判定
- 02ピンクオレンジ混合はパパラチャ
- 039・4.0
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
- 9で耐久性良好
- 高価値石は超音波洗浄前に充填処理の有無を確認
市 場 価 格Market
PRICE RANGE
1カラットあたり数万円〜数千万円(パパラチャは特に高価)。
※ スリランカ・マダガスカル・タンザニア産が代表。パパラチャは極めて希少で高価。加熱・拡散処理の有無で価値が大きく変わる。
概 要Summary
オレンジサファイアはコランダムの希少変種で、特にピンクとオレンジが混在する『パパラチャサファイア』は『蓮の花』を意味する最高級のファンシーサファイアです。
由 来 と 歴 史Origin & History
主 な 産 地
スリランカ(ラトナプラ)産が高品質の代表で、明るく純粋なオレンジが評価されます。マダガスカル(イラカカ、トゥリアラ)産は2000年代以降の主要供給源。タンザニア(ウンバ渓谷、トゥンドゥル)、ミャンマー(モゴック)も産出。ピンク+オレンジ混合の『パパラチア』とは別カテゴリで、純オレンジ系がここに該当します。
歴 史
サファイア色変種の中では青・ピンクに比べ歴史的な記録が少なく、20世紀後半以降にカラーストーン市場で独立カテゴリとして確立しました。(ベリリウム拡散含む)でオレンジを強める処理が一般的なため、無処理石は希少で高値が付きます。
伝 承 ・ 石 言 葉
9月の誕生石。石言葉は『情熱』『活力』『創造』。太陽を思わせる暖色から『生命の輝きを宿す石』と呼ばれ、エネルギーと前向きさの象徴。結婚45周年(サファイア婚式)の記念石。
OBSERVATION TOOLS · 3 ITEMS
こ の 石 を 確 か め る 道 具
オレンジサファイア/パパラチャサファイアを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
References
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


