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貼り合わせオパール
| 硬 度 | 5.5-6 |
| 比 重 | 2.00-2.50 |
| 屈 折 率 | 1.37-1.50 |
| 結 晶 系 | 非晶質(天然オパール薄片+台座) |
オパール層のに依存。台座は通常黒またはアイアンストーン。
- 横から見える層の境界
- 接着剤の層
- 裏面の黒色台座
- 上面のみプレイ・オブ・カラー
- 裏面は均一色
- 01横から明確な層境界が見える
- 02上面にクリスタル/ガラスキャップ(トリプレット)
- 03裏面が一様な黒または白
- 接着剤が水・熱・有機溶剤で劣化
- 水洗い・超音波洗浄・高温は厳禁
- 長期使用で層が剥離することがある
1ピース数千円〜数万円。
※ 薄いオパール原石でもブラックオパール風に見せられるため広く流通。価値は単石天然の大幅に下。明記せず販売されるケースもあり注意。
貼り合わせオパール(ダブレット/トリプレット)は薄いオパール片を黒色台座に貼ることでブラックオパール風の見栄えを作る複合石です。単石天然オパールに比べ価値は大幅に下がるため、売買時は明記が必須とされます。
主 な 産 地
オパール薄片を黒地(オニキス、玉髄、プラスチック等)と接着した『ダブレット』、上面に水晶またはガラスを重ねた『トリプレット』の総称。オーストラリア(クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州)、エチオピア、メキシコ産の薄いオパール片を素材として、香港・タイ・中国・豪州の研磨業者が組み立てます。1ct以下の高価な天然オパールを大型化する古典的な手法。
歴 史
20世紀初頭の豪州オパール採掘で、極薄いブラックオパール層を活用するため接着技術が発達。1920〜30年代のアール・デコ期にダブレット・トリプレットが大量生産されました。現代は鑑別書に必ず『assembled stone』『doublet』『triplet』と明記する開示が義務付けられ、価格は天然ソリッドの数分の一に評価されます。
伝 承 ・ 石 言 葉
10月の誕生石(オパール扱い)。石言葉は『創造』『調和』『協力』。複数素材の融合から『力を合わせる石』と呼ばれ、協働と創造性の象徴。結婚14周年(オパール婚式)の記念石。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
貼り合わせオパールを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

