| 硬 度 | 9.25 |
| 比 重 | 3.20-3.22 |
| 屈 折 率 | 2.648-2.691 |
| 結 晶 系 | 六方晶系 |
無色〜わずかに黄色・緑味
- 針状インクルージョン(結晶成長跡)
- 一軸正
- 強烈な
- 0.043
- 0.104(ダイヤの約2倍)
- 01強烈な(ダイヤには無い)
- 023.22(ダイヤ3.52より軽い)
- 03モアサナイトテスターで確実識別
- 9.25で日常使用に最適
- 超音波洗浄可
ルース数千円〜数万円(1ct)。
※ Charles & Colvard社等が主要メーカー。ダイヤモンド代替として急成長中。
モアサナイト(SiC、炭化ケイ素)は1893年に隕石から発見された自然鉱物ですが、天然は極微量。現在流通しているのはほぼ全て合成品で、CVD法等で育成されます。熱伝導率がダイヤモンドに近いためダイヤモンドテスターでも反応し、ダイヤモンドとの誤認・誤販売が問題になっています。モアサナイトテスターなら確実に識別可能です。
主 な 産 地
天然モアッサナイトは1893年米国アリゾナ州キャニオンディアブロ隕石孔で仏鉱物学者アンリ・モアッサンが発見した極微量の天然鉱物(炭化ケイ素 SiC)。商業流通の99%以上は1995年米国Charles & Colvard 社が確立した CVD合成法によるもの。米国ノースカロライナ州が主要生産地、現在は中国・ロシアにも製造拠点があります。2.65〜2.69・0.104でダイヤ(0.044)の2倍超のファイア。
歴 史
1904年アンリ・モアッサンがニッケルメダル(化学賞ノーベル賞も同年受賞)を授与され、彼の名にちなみ命名。1995年Charles & Colvard 社が初の宝石用合成モアッサナイトを発表し、ダイヤモンド代替として市場参入。2015年以降のラボグロウン・ダイヤ普及までは『最も自然なダイヤ代替』として婚約指輪市場で確固たる地位を築きました。
伝 承 ・ 石 言 葉
誕生石指定なし(合成石)。石言葉は『輝き』『勇気』『友愛』。ダイヤを超えるファイアから『星屑から生まれた石』と呼ばれ、可能性と挑戦の象徴。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
モアサナイトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

