| 硬 度 | 6.5-7 |
| 比 重 | 3.18 |
| 屈 折 率 | 1.660-1.676 |
| 結 晶 系 | 単斜晶系 |
薄ピンク〜ライラック紫。マンガンによる発色。
- 管状
- 明瞭な面
- 二相
- 性あり
- 強い三色性:無色〜淡紫〜濃紫
- 01強いオレンジ〜ピンクのUVが決定的
- 02明瞭な面が見える
- 03光に弱く長期日光で退色
- 6.5〜7だが完全あり・衝撃に弱い
- 長時間日光暴露で退色する『イブニングストーン』
- 超音波洗浄・蒸気洗浄は禁忌
1カラット数千円〜数万円。大粒は容易だが濃色は希少。
※ 1902年に米国カリフォルニアで発見されティファニー鉱物学者G.F.Kunzにちなみ命名。
クンツァイトはスポジュメン(リシア輝石)のピンク〜紫色変種で、マンガンによって発色します。日光に長時間さらされると退色するため『夕方の石(イブニングストーン)』とも呼ばれ、夜間照明下での着用が推奨されます。
主 な 産 地
1902年米カリフォルニア州サンディエゴ郡パラ地区で発見・命名。現代の主要産地はアフガニスタン(ヌーリスタン州)、パキスタン(コヒスタン)、ブラジル(ミナス・ジェライス州)、マダガスカル、ミャンマー、モザンビーク。アフガニスタン産は深いライラックピンクで最高評価。大型結晶(数百ct級)も産出される反面、紫外線で退色する性質があります。
歴 史
1902年宝石商ティファニー社の鉱物学者ジョージ・F・クンツが発見し、自身の名を冠して命名。ティファニーの『発見と命名』マーケティング戦略の象徴的成功例。20世紀後半、ジャクリーン・ケネディがアリストテレス・オナシスから贈られた47ctのクンザイトリングが有名で、ジャクリーン死後の1996年サザビーズ競売で約4億円で落札されました。
伝 承 ・ 石 言 葉
石言葉は『無償の愛』『清純』『誠実な思い』。心のチャクラを開く『ハートストーン』として、女性らしさ・優しさ・癒しを象徴。1960〜70年代のヒッピー文化で『フラワーチルドレンの石』として愛されました。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
クンツァイトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

