基 本 情 報Properties
| 硬 度 | 8 |
| 比 重 | 3.50 |
| 屈 折 率 | 1.619-1.627 |
| 結 晶 系 | 斜方晶系 |
色 の 範 囲Color Range
ゴールデンオレンジ〜ピンクオレンジ〜赤みがかったオレンジ。クロムによる発色。
紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
弱〜中程度の黄色
短 波
254 nm
ほぼ無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
- が非常に少ない
- 液体包有物
- 面
光 学 的 性 質Optical Traits
- 性あり
- 明瞭な(1方向)
- 強い
識 別 の 要 点ID Points
- 01ピンクオレンジ色調が希少
- 023.5・8
- 03ブラジル産のみが代表
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
- が明瞭で衝撃に弱い
- 超音波洗浄は禁忌
- 急激な温度変化に注意
市 場 価 格Market
PRICE RANGE
1カラットあたり数万円〜数百万円。
※ ブラジル・オウロプレート産が代表で非常に価値の高い宝石。無処理が基本。
概 要Summary
インペリアルトパーズはブラジル・オウロプレート産のみで産出される希少なトパーズで、ピンクオレンジ〜レッドオレンジの色調は他では得られない独特の美しさを持ちます。『皇帝トパーズ』の名にふさわしい高価値石です。
由 来 と 歴 史Origin & History
主 な 産 地
ブラジル・ミナス・ジェライス州オーロ・プレット周辺(カピオン・ド・ラナ鉱山ほか)が世界唯一の本格的産地で、独占的供給源。シェリーレッド〜ピーチピンク〜ゴールデンオレンジの色相を産出。パキスタンのカトラン鉱山産はピンクトパーズに近く、独立分類されることもあります。希少性から極めて高価。
歴 史
18世紀ブラジルで発見され、ロシア皇帝(インペリア=皇帝)にちなみ命名されたとも、ロシア・ウラル産のピンクトパーズが起源とも諸説あり。19世紀ロシア皇室で『インペリアル・トパーズ』として珍重され、ピンクトパーズはロシア皇室にのみ献上が許されたという逸話も。1980年代以降、ブラジル産の独占性から再評価され価格が高騰。
伝 承 ・ 石 言 葉
11月の誕生石(シトリンと並ぶ)。石言葉は『友情』『希望』『潔白』。古来から太陽神の石とされ、富・繁栄・幸福を象徴。結婚23周年の記念石で、自信と決断力を高める石として愛好家に人気。
OBSERVATION TOOLS · 4 ITEMS
こ の 石 を 確 か め る 道 具
インペリアルトパーズを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
References
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。

