鑑定していません
グロシュラーガーネット
| 硬 度 | 6.5-7.5 |
| 比 重 | 3.57-3.73 |
| 屈 折 率 | 1.734-1.759 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
淡緑〜ミントグリーン、黄緑、時に無色・黄・褐色。鉄またはバナジウム着色。
- ほぼクリーン(高透明度が特徴)
- 丸い結晶粒(まれ)
- 微細な流動模様
- (なし)
- なし
- 清澄で水のような透明感
- 01ツァボライト(濃緑)より明るいミント〜淡緑がグロシュラーの特徴
- 02・なしでエメラルド・トルマリン・ペリドットと区別
- 03クリーンな透明感が判別の決め手
- 6.5-7.5で日常使い可
- 超音波洗浄OK
- 急激な温度変化は避ける
1カラット数千〜3万円。ミントグリーンで5ct超は高評価。
※ タンザニア・メリラニ産の『メリラニミントガーネット』が代表的。ケニア・マダガスカル産も流通。ツァボライトと同じグロシュラー系だがクロム含有量で色が変わる。
グロシュラーガーネット(Ca₃Al₂(SiO₄)₃)はガーネット6種のうちカルシウム・アルミニウム系の代表種で、スグリの実(グロシュラリウム)に由来します。クロム・バナジウムを多く含むとツァボライト(濃緑)、少量ならグロシュラー(ミント緑〜淡緑)、鉄含有なら黄〜褐色になります。タンザニア・メリラニ産のミントグリーンは特に人気で、ティファニー社によって『メリラニミント』として商品化されています。
主 な 産 地
緑系の『ツァボライト』『ヘソナイト』を除く、淡黄〜淡緑〜白〜淡ピンクのグロッシュラー・ガーネット全般。カナダ(ケベック州ジェフリー鉱山)産が無色〜白の代表産地で『レウコ・ガーネット』と呼ばれます。ケニア・タンザニア(ツァボ国立公園)、メキシコ(チワワ州)、メリーバニー鉱山、ロシア・ウラルも産出。
歴 史
1811年ドイツの鉱物学者A.G.ヴェルナーがシベリア産を記載し、種名はラテン語『grossularia(西洋スグリ)』が語源。スグリの実のような淡黄緑色から命名されました。19世紀以降の鉱物学的研究でガーネット族の整理が進み、現代では多彩な色変種を持つ重要な宝石ガーネットとして位置づけられています。
伝 承 ・ 石 言 葉
1月の誕生石。石言葉は『豊穣』『成長』『調和』。淡い色合いから『初芽の石』と呼ばれ、芽吹きと希望の象徴。結婚2周年(ガーネット婚式)の記念石。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
グロシュラーガーネットを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。



