Iroishi Checker
No. 028 / 141

グリーンスピネル

GREEN SPINEL · ぐりーんすぴねる
天 然緑 系
基 本 情 報Properties
硬 度8
比 重3.60
屈 折 率1.718
結 晶 系等軸晶系
色 の 範 囲Color Range

明緑〜深緑〜青緑。鉄・クロムによる発色。

紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
弱反応〜無反応
短 波
254 nm
ほぼ無反応
典 型 的 内 包 物Inclusions
  • の包有物
  • ジルコン結晶+ハロー
光 学 的 性 質Optical Traits
  • 性(なし)
  • なし
識 別 の 要 点ID Points
  1. 01なし・が見えれば確定
  2. 02クリーンな個体が多い
  3. 038で密度高い
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
  • 8で日常使い可能
  • 超音波洗浄OK
市 場 価 格Market
PRICE RANGE

1カラット数千円〜数万円。

※ ミャンマー・スリランカ・タジキスタン産が中心。

概 要Summary

グリーンスピネルはスピネル族の緑色バラエティ。レッド・ブルーに比べると流通量は少なめで、近年再評価が進んでいる宝石です。等軸晶系のためを持たず、クリーンで色の均一な個体が多く見られます。

由 来 と 歴 史Origin & History

主 な 産 地

ミャンマー(モゴック)産が伝統的な高品質産地で、青緑〜深緑が産出。スリランカ(ラトナプラ)、タジキスタン、ベトナム、タンザニアも産出。鉄含有による発色のため、ルビー・赤スピネルと比べ希少性が高く、市場流通量は限定的です。透明度の高い良質石は1ct以上で大粒が出にくいことで知られます。

歴 史

スピネルの中では赤・青に比べ歴史的記録が少なく、20世紀後半以降のミャンマー産再発見で本格的に市場に登場しました。GIA等の鑑別書発行が2000年代以降増え、コレクター市場で独立した位置を確立しています。

伝 承 ・ 石 言 葉

8月の誕生石。石言葉は『調和』『成長』『癒し』。深い森の色から『静寂と再生の石』と呼ばれ、心のバランスを保つ象徴。

OBSERVATION TOOLS · 2 ITEMS

こ の 石 を 確 か め る 道 具

グリーンスピネルを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。

References
最終確認日
2026年4月28日
参 考 文 献

本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。