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カラーチェンジガーネット
| 硬 度 | 7-7.5 |
| 比 重 | 3.80-4.20 |
| 屈 折 率 | 1.740-1.770 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
灯で青緑〜青、白熱灯で紫赤〜赤紫。変色はあいまいな個体が多い。
- 針状結晶(ルチル等)
- 微細な結晶包有物
- クリーンな個体も多い
- 変色性(青緑→赤紫)
- バナジウムまたはクロム着色
- 等軸晶系のためなし
- 01UV反応なしが特徴
- 027-7.5(アレキより柔らかい)
- 03等軸晶のためなし
- 7-7.5で普段使いに耐える
- 超音波洗浄は基本可だが多い場合は避ける
- 急激な温度変化は避ける
1カラット数万〜30万円。鮮明変色は希少。
※ マダガスカル(ベキリ地区)、タンザニア産が代表。パイロープ-スペサルタイト系またはグロシュラー混合組成。合成は市場に存在しない。
カラーチェンジガーネットはパイロープ-スペサルタイト系またはグロシュラーを含む混合ガーネットで、バナジウムまたはクロム着色により変色効果を示します。マダガスカル・ベキリ地区とタンザニアが代表産地。合成はほぼ存在せず、外観上の特徴(UV無反応・等軸晶系)で比較的識別しやすい石です。
主 な 産 地
ケニア(ツァボ国立公園周辺)、タンザニア(ウンバ渓谷)、マダガスカル(ベキリー、イラカカ)、スリランカが主要産地。マダガスカル・ベキリー産は1990年代後半発見で青〜紫赤の劇的変化を示し最高評価。パイロープ+スペサルティン系列の固溶体ガーネットで、バナジウム+クロム含有による発色。
歴 史
1970年代にケニア・タンザニア産が市場に登場し『カラーチェンジ・ガーネット』として独立カテゴリ化。1998年マダガスカル・ベキリー産の発見で品質基準が一段上がり、1ct数十万円〜の高値帯が形成されました。GIA Gems & Gemology 2003年に詳細特集が掲載されています。
伝 承 ・ 石 言 葉
1月の誕生石。石言葉は『変革』『神秘』『内なる炎』。光で色を変える姿から『魔法の石』と呼ばれ、創造性と適応力の象徴。結婚2周年(ガーネット婚式)の記念石。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
カラーチェンジガーネットを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


