Iroishi Checker
No. 052 / 141

ブラウンジルコン

BROWN ZIRCON · ぶらうんじるこん
天 然茶 系
基 本 情 報Properties
硬 度7-7.5
比 重4.60-4.70
屈 折 率1.925-1.984
結 晶 系正方晶系
色 の 範 囲Color Range

淡茶〜赤褐色〜ハニーブラウン。

紫 外 線 反 応UV Response
長 波
365 nm
弱い黄色
短 波
254 nm
弱い
典 型 的 内 包 物Inclusions
  • 強い
  • ジルコンハロー
光 学 的 性 質Optical Traits
  • 非常に強い
  • 強い(虹色光)
識 別 の 要 点ID Points
  1. 01が決定的
  2. 024.6以上と非常に重い
  3. 03強い
類 似 石Similar Stones
取 扱 い の 注 意Care
  • があり角が欠けやすい
  • リング使用では注意
市 場 価 格Market
PRICE RANGE

1カラットあたり数千円〜数万円。

※ カンボジア産などが代表。加熱でブルー・ホワイトに変わる原石としても使用される。

概 要Summary

ブラウンジルコンは天然ジルコンの茶色バラエティで、でブルーやホワイトに改色される原石としても重要です。強いによりダイヤに似た輝きを持ちます。

由 来 と 歴 史Origin & History

主 な 産 地

カンボジア(ラタナキリ州)、タイ、ミャンマー、スリランカ、オーストラリア、タンザニア、マダガスカルが主要産地。コニャック〜チョコレートブラウン〜ハニーブラウンまで色幅広い。市場流通の多くはで青や金色に変化させる原石として工業消費されるため、ナチュラル・ブラウンのまま流通する量は限定的です。

歴 史

鉱物学的にはジルコンの最も普遍的な色形態で、古代から『マチュラ・ダイヤモンド(インド・マチュラ産の偽ダイヤ)』として流通した記録があります。20世紀以降のジルコン技術の発展で、原石供給の中心的存在となっています。

伝 承 ・ 石 言 葉

12月の誕生石。石言葉は『安定』『大地』『豊穣』。温かな茶色から『大地の知恵の石』と呼ばれ、堅実さと包容力の象徴。

OBSERVATION TOOLS · 2 ITEMS

こ の 石 を 確 か め る 道 具

ブラウンジルコンを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。

References
最終確認日
2026年4月28日
参 考 文 献

本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。