| 硬 度 | 9 |
| 比 重 | 4.00 |
| 屈 折 率 | 1.762-1.770 |
| 結 晶 系 | 六方晶系(三方晶系) |
淡い青から深い青、紫がかった青まで。最高品質は『コーンフラワーブルー』『ロイヤルブルー』。
- 絹糸状の
- 指紋状の液体封入物
- (六角形の色の帯)
- 結晶インクルージョン
- 性あり(弱)
- 二色性:濃い青と緑みがかった青
- 01自然な絹糸・指紋状があれば天然の可能性大
- 02六角形の色帯()は天然に多い
- 03曲線縞が見えれば合成の疑い
- 04ブラックライトでほぼ反応しなければ天然ブルーサファイアの可能性
- 9で非常に硬い
- 石は熱に注意
- 超音波洗浄は基本OKだが処理内容による
1カラットあたり数万〜数百万円。カシミール・ミャンマー産は別格の高値。
※ 加熱処理が一般的。無処理のカシミール産・ミャンマー産は最高値。スリランカ・マダガスカル産も人気。
ブルーサファイアはコランダム(鋼玉)の青色バラエティで、ルビーと同じ鉱物種。鉄とチタンによる発色で、産地により微妙に色調が異なります。カシミール・ミャンマー・スリランカ・マダガスカル・オーストラリアなどが主産地です。
主 な 産 地
最高峰はカシミール産(19世紀末〜20世紀初頭の限定産出、ベルベットのような青)。次いでミャンマー(モゴック)産の濃い純青『ロイヤルブルー』、スリランカ(セイロン)産の明るい『コーンフラワーブルー』が三大産地。マダガスカル(イラカカ)は1990年代以降の主要供給源。タイ・カンボジア(パイリン)、オーストラリア、米国モンタナも産出。
歴 史
古代ペルシャでは『大地は巨大なサファイアの上に乗り、その反射が空の青を作る』と信じられていました。中世ヨーロッパでは聖職者の指輪に用いられ、英国王室戴冠用宝玉にも使用。1981年チャールズ皇太子がダイアナ妃に贈った12ctのセイロン・サファイアの婚約指輪は、現在キャサリン妃に受け継がれた象徴的な一石。
伝 承 ・ 石 言 葉
9月の誕生石。石言葉は『誠実』『慈愛』『真実』。古代から聖職者・王族の石として『天空の石』と呼ばれ、邪悪を退け真実を見抜く力があるとされました。結婚45周年(サファイア婚式)の記念石。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ブルーサファイア(天然)を観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。



