| 硬 度 | 4 |
| 比 重 | 3.18 |
| 屈 折 率 | 1.434 |
| 結 晶 系 | 等軸晶系 |
非常に薄い空色〜深い青、しばしば色ゾーンあり。
- による割れ面
- 色の縞・ゾーニング
- 他の結晶片
- 完璧な八面体(4方向)
- 率1.43で低い
- 01面が明瞭に見える(四方向)
- 024でナイフ・ガラスより柔らかい
- 03UV下で強く(『』の語源)
- 4・完全のため衝撃厳禁
- コレクション用途が中心
- 超音波洗浄・蒸気洗浄NG
数百円〜数千円。大粒カボション・ビーズで流通。
※ 『レインボーフローライト』として紫・緑・黄の多色バンディングも人気。中国・メキシコ・イギリス・米国産。
フローライト(CaF₂)は『』という言葉の語源となった鉱物。UV下で強くする性質が1852年に研究され、現象自体が石の名前から取って『fluorescence』と命名されました。が低く宝飾用途には不向きですが、レインボーフローライトやヨークシャーの『ブルージョン』は装飾石として人気があります。
主 な 産 地
英国(ダービーシャー州キャッスルトン、カンブリア州)、中国(湖南省)、ナミビア(オカルシュ)、米国イリノイ州、メキシコが主要産地。英ダービーシャー産は黄+紫+青の縞模様『ブルージョン(Blue John)』として古来希少で、世界で唯一のブルージョン洞窟は今も限定採掘されます。中国湖南省産は2010年代以降の鮮やかな青の主要供給源。
歴 史
古代ローマ時代からキャッスルトン産ブルージョンが装飾石として愛用され、ポンペイ遺跡から壺の破片が出土した記録があります。18世紀英国ジョージ朝でブルージョン製の壺・燭台が貴族邸宅の必須調度品となり『ブルージョンの間』を備える邸宅も。1810年マシュー・ボールトンがバーミンガムで大量加工。
伝 承 ・ 石 言 葉
誕生石指定なし。石言葉は『冷静』『集中』『叡智』。性(語源 fluorescence の由来鉱物)と相まって『学びの石』と呼ばれ、知性と精神統一の象徴。
こ の 石 を 確 か め る 道 具
ブルーフローライトを観察するときに役立つ道具です。クリックすると鑑定道具ページの該当解説に移動します。
- 最終確認日
- 2026年4月28日
- 参 考 文 献
- Gem Encyclopedia/ GIA (Gemological Institute of America)
- 宝石鑑別基準/ 中央宝石研究所 (CGL)
- Mineral & Gem Database/ Mindat.org / Gemdat.org
- 宝石学入門/ 全国宝石学協会
本ページの物性値(屈折率・比重・硬度・結晶系等)は、上記の権威ある一次資料を相互参照して編集しています。最新の鑑別研究の進展により値が更新される場合があります。


